ピアノ調律やレッスンなどのFAQ専用ページを作りました。 こちらからどうぞ。

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2019年10月24日

ディアパソングランド170Bの定期調律

ディアパソン170Bグランドピアノの定期調律に伺いました。

内部清掃して調律に取り掛かります。

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このピアノは製造時のハンマーの取り付け方に問題があります。
カワイ系によくありますが、打弦点が一直線になっていないのです。その差は4〜5mm以上あります。
なので音色が揃いません。
いずれはレストア修理をお勧めします。

ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年10月20日

レストア修理したU1Eの定期調律

レストア修理したU1Eの定期調律に伺いました。
お納めしてから1年半くらいです。

内部清掃から。
内部は良好です。
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整調、整音、調律が無事に終わりました。
豊かな倍音で余韻も長く楽しく弾けるピアノです。

ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年10月14日

浜松出張

浜松市のお客様を訪問しました。

午前中はピアニストのヤマハG3Eの定期調律。
今回は鍵盤ブッシングクロスを交換しておきました。

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プロなので弾く量が多く摩耗します。
赤いクロスの白い部分が摩耗したところ。
摩耗に強くタッチ感の良いドイツ製のブッシングクロスに交換します。
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午後はレストア修理したヤマハU1Dの納品調律とカワイUS71のサイレント取り外し調律。
お宅を改装され新しく出来た防音室にUP2台が納められました。

まずはレストアしたヤマハU1D。
もともと黒色でしたがウォールナットへ、美しい塗装の仕上がりです。
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外装や音、タッチの仕上がりにとても喜んでいただけました。

防音室が完成したのでカワイに後付けされたサイレントは不要になりました。
百害あって一利なしのサイレントユニットを取り外します。
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鍵盤センサーも外します。
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アクションに取り付けられたハンマーストップレール機構を取り外し。
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ダンパーストップレールを新たに作って取り付けなければなりません。
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これでタッチもスッキリ、気兼ねなく弾けるようになりました。
やはりサイレントではなく防音室にすべきだと実感しますね。

ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年10月10日

ブラザーGU-126の調律に伺いました

障がい者支援施設のブラザーGU-126の調律に伺いました。

3年前に譲り受け運ばれてきたときに一度調律したとのことです。
施設でレクリエーション等に使用されていたのですが、特に2度打ちがひどくタッチがばらばらで非常に弾きにくいとのことでなんとかならないかとご依頼がありました。

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拝見すると前所有者は関西の有名なピアノ販売店から購入したものでしたが、内部調整は何もなされていなかったので弾きにくいまま使わなくなり譲ってしまったという経緯のようですね。

調律記録によると、いままでの調律師も2度打ちの修正に何かしようとした形跡はありましたが、解決には至らず諦めたようです。

今回はご予算の関係でまずは2度打ちの調整を優先して作業をします。
ハンマーもアラインメントは取れてはおらずバラバラ、鍵盤もかなり浅く、おまけにポストは奥に入れられ突っかえるようなタッチになっていました。

このような問題が有る時、調律師は教科書とおりの調整をしてはいけません。
各寸法を教科書とおりにしてもアクションがきちんと動くわけではなく、むしろ音色を聴きながら適切な寸法を決めていかなければならないのです。

修正の結果きちんと弾けるように出来ました。
施設の責任者の方にも音が見違えるようになったと喜んでいただけました。

近々レクリエーションで使われるとのことです。
良かったですね(^^)

次回から定期的に伺います。
定期的に調律調整を重ねることで良いピアノに育っていくと思います。

ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年09月29日

ホールでカワイGX6調律

先週と2週連続でコンサートピアノの調律でした。
カワイGX6

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もうすこし整調、整音が整っているといいんだけれど・・・。
まあ、日本の普通のホール運営ではそれは望んではいけないか。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年09月26日

カワイCE-7 完成いたしました

お客様ご購入のカワイCE-7アップライトピアノ
本日やっと完成いたしました。
お待たせいたしました。

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小型のピアノですが、素直なタッチとメリハリの有る音で楽しく弾いていただけることと思います。

9月中にお納めしたかったんですが、ピアノ納品業者の9月中の予定が一杯でお届けが10月3日になってしまいました。

ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年09月25日

カワイKG-6Cの調律

弦が2本切れたとのご連絡をいただきカワイKG-6Cの調律に伺ってきました。

このピアノはよく弦が切れ、今年1月に伺ったおりも断弦で2本張り直しています。
今回はまえとは別のところです。

ささっと弦を張り鍵盤下の清掃から始めます。
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調律も無事済み、お客様とは早いうちに中音から高音部の弦を張り替える方向で今後の方針をお話いたしました。

ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年09月24日

調律時に鍵盤下の清掃が必要な訳

今日は「調律時に鍵盤下の清掃が必要な訳」とういうお題です。

私は通常ピアノ調律に取り掛かる前にまず最初に清掃から作業に取り掛かります。

鍵盤を取り外してその下にある棚板(鍵盤筬)の清掃をするわけですが、このときまず目に付くのが鍵盤隙間から入ったゴミです。
ときにはビーズ、プラスチックや厚紙のおもちゃ。
お菓子のかけらや干からびたご飯粒が入っているときもあります。おそらく袖口などに付いていたのでしょう。

ゴミだけではありません。
ヒメマルカツオブシムシやイガ、ゴキブリなどの虫。その虫に食われたフェルトやブッシングクロスの残骸とフェルトの色である赤や緑色になった虫の糞。
さらに金属ピンのサビなど・・・。


今日伺ったピアノには折れた鉛筆の芯が入り込んでいました。
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鉛筆の芯、ビーズ、米粒などは鍵盤の隙間に挟まれたときに鍵盤を動かなくしてしまう可能性があります。

このように跡が残ります。
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やはり点検を兼ねて清掃はするべきですね。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年09月23日

カワイCE-7アップライトピアノの整備中 ・・続き

引き続きカワイCE-7アップライトピアノの整備中です。

アクションを載せて整調に入りました。
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鍵盤高さを設定し「働き」(ハンマーの運動量)を確保すれば道筋は付いたということです。

本日はここまで、残すはダンパー整調、調律、整音。

明日はカルテットの練習やら外の調律やら予定がいっぱいなのでカワイピアノはどこまでできるやら・・・。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2019年09月21日

カワイCE-7アップライトピアノの整備中

引き続きカワイCE-7アップライトピアノの整備中

一部白鍵に割れがあったので貼り替えたりの作業がありましたが、鍵盤が出来上がりました。
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ハンマー整形をしたらアクションを載せて整調に掛かります。

別途外装も一部手直し中です・・・。
posted by 片桐 健 | しごと日記