ピアノ調律やレッスンなどのFAQ専用ページを作りました。 こちらからどうぞ。

仕事以外のネタはこちらに


2021年06月14日

鍵盤ブッシングクロス剥がし

東郷町K様 ヤマハU3Eのレストア修理

鍵盤ブッシングクロス剥がし作業。
古い磨耗した鍵盤ブッシングクロスを蒸気で剥がします。
白鍵フロント。
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黒鍵フロント。
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バランスも白鍵黒鍵ともすべて剥がします。
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2021年06月13日

響板ニス仕上げ塗り

東郷町K様 ヤマハU3Eのレストア修理

響板ニスの仕上げ塗り。
中塗りが乾いたので軽くペーパーを掛けて仕上げ塗りの工程へ。
ドイツ製のアルコールニスを刷毛で塗り終えました。
天井照明が響板に映っています。
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ホコリがつかないようビニールで養生します。
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2021年06月12日

ヤマハU5Dの調律

ご紹介により新規でヤマハU5Dの調律に伺いました。

良く鳴るピアノですが、すこしキャンキャン気味で整音は必要ですね。

まずは内部清掃。
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ペダルを踏むとギリギリ言います。ダンパーレバーロッドのヒンジに雑音が有るので直します。
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ダンパーレバースプリングクロスも擦り切れそうで交換が必要です。鍵盤をゆっくり下げるとキーキーいうので黒鉛処理をしておきました。

調律して終了です。

ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2021年06月11日

響板ニス塗り

東郷町K様 ヤマハU3Eのレストア修理

響板ニス塗り(中塗り)
ドイツ製アルコールニスを使用します。
刷毛で塗ってビニールシートで養生します。
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本日は午前中の工房での作業、午後はお客様宅での調律です。
2021年06月10日

響板サンダー掛け

東郷町K様 ヤマハU3Eのレストア修理

響板のサンダー掛け作業
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サンダー掛けが仕上がったのでニスの下塗りもします。
ドイツ製のアルコールニス。レシピに従って下塗り。
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天気がよくてよかったんですが日差しが真夏のようで暑すぎです。
2021年06月09日

フレーム金粉塗装

東郷町K様 ヤマハU3Eのレストア修理

汚れやサビ、油分をとってから鉄骨(フレーム)の金粉塗装をします。
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本日は午前中調律に出ておりました。午後、工房に帰ってからの作業です。
こういった作業は天気の良い日をえらんで、しかもそれなりに時間が取れる日となります。
2021年06月06日

響板雑音処理

東郷町K様 ヤマハU3Eのレストア修理

詳細に調べたら、打ち回しと響棒の取り合い部分から雑音がでていることがわかりました。
この部分は工作精度が重要で、ヨーロッパピアノの場合は正確に溝切りをして響棒を納めます。しかし、量産ピアノの場合かなり簡素な工作になっているので響棒と打ち回しの溝の隙間が大きく接着剤が少ないといわゆる接着切れとなって雑音が発生します。
これは接着剤の充填後の写真です。
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ピアノをうつ伏せに寝かせて特殊な接着剤を響棒と打ち回しの隙間に充填していきます。
響棒の端は響板周囲にわたるのですべて接着します。
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処置の結果、雑音がきれいに無くなりました。
2021年06月05日

15年調律していないカワイKS-5F

ホールでスタインウェイの調律を終え、その足で急いでカワイKS-5Fの調律に伺いました。
初めて伺うお客様で15年調律が空いておりました。

早速拝見。
いままで内部清掃がしてなかったのでホコリが積もっています。
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虫食いもありました。
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カワイはバックチェックスキンの品質が悪く打鍵の度に削れて綿雪のように積もっています。
この人工皮革を質の良いものに交換するとタッチもよくなります。
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鍵盤は木部の乾燥が悪いのでお約束のように必ず反ります。
鍵盤上面も凸凹です。
鍵盤が全体に低く深さが足りないので修正します。(鍵盤上面調整)
これでタッチも正常になりました。
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そんなこんなで時間は掛かってしまいましたがきれいになおせたと思います。

音の狂いだけでなくタッチも狂いますから定期的な調律は必要です。
これから定期的に伺います。

ありがとうございました。



posted by 片桐 健 | しごと日記
2021年06月03日

響板ニスはがし

東郷町K様 ヤマハU3Eのレストア修理

響板ニスを剥がします。
まずバーコのスクレーパーで古いニスを掻き取ります。
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響板を手でたたくとビリビリいうことがわかり、響板裏の響棒に剥がれがあって雑音源になっている可能性があり箇所を特定し処置をしないといけません。
2021年06月02日

ヤマハU3E 鉄骨(フレーム)降ろし

東郷町K様 ヤマハU3Eのレストア修理

金色に塗装してあるのが鉄骨(フレーム)です。
鉄骨(フレーム)のネジを緩めます。
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ピアノ木部は製造時の乾燥の問題や長年の弦の強い力を受けているので、鋳鉄のフレームの取付けがまずピッタリあっていることはありません。どこか浮いていたりします。
弦圧を測定しピアノ木部の方を削るなどして修正します。

チェンブロックで吊り上げピアノから鉄骨(フレーム)を降ろしました。
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