ピアノ調律やレッスンなどのFAQ専用ページを作りました。 こちらからどうぞ。

仕事以外のネタはこちらに


2015年11月30日

本日の定期調律

ヤマハW102 アップライトピアノのお客様

小学生の女の子ですが一生懸命練習されています。

私が調律を受け継ぐ以前、いまから5年前に他業者でキーバランスブッシングクロスが交換されていました。虫食いがあったとのことです。

今回定期調律で内部清掃時に確認したところ、次高音部で摩耗が進んでいて交換が必要となりました。
本日は白鍵のバランスブッシングクロスを4本交換です。
さらに、すべての鍵盤のフロント、バランスブッシングクロスに摩耗止めを施しました。
151130-095153.jpg

こういった出先での修理でも、耐摩耗性や滑りの良さを考えレンナー製のカシミヤブッシングクロスを使うことにしています。

整調、整音を整え調律して完了です。
ありがとうございました。

ひらめきこの記事でピンときた方はexclamation×2・・・・

晴れピアノ調律や修理のご相談、ご依頼は
ピアノ調律師 片桐 までお気軽にメールください
(クリックするとメールフォームが開きます)。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2015年11月21日

ミス

本日の定期調律
午前は以前レストア修理したヤマハU1Dアップライトピアノ、午後はピアノの先生のお宅でヤマハG3Bというスケジュールでした。

まず午前のお客様ヤマハU1D

前回調律に伺った時に、ある音が2度打ちするとのことで整調を見なおしたのですがそれが的はずれだったことを発見。

原因はミドルエンドのレギュレーチングボタンレールを支えているフォークスクリューが1本だけガタで、ミドルエンドのレギュレーチングボタンレールが打鍵時に強く打つとわずかに上に動いてしまい2度打ちするというものでした。
151121-095347.jpg

ヤマハは(ヤマハに限らず最近の国産のピアノは)センターレールがアルミ製なので力がかかるとネジ穴が大きくなる可能性がある。
この場合はミドルエンドのハンマーのシャンクが長く打鍵時に力が掛かるようです。

対策としてはフォークスクリューをしっかりと半回転ねじ込んでレギュレーチングボタンレールを付け直し、戻りの調整をしなおしました。

前回にこの原因が発見できなかったのは私のミスでした。
より注意しなければと思った次第です。


午後のG3のお客様

ピアノの先生で、レッスンに使用しているので使用頻度が高い。
本日は鍵盤のブッシングクロスの交換とバランスキーピンにサビがあり鍵盤のガタにつながるのでそれを交換します。

151121-150452.jpg

今回はフロントブッシングクロスを3オクターブ交換。
151121-152132.jpg

ピンを抜きます。
151121-153416.jpg

ピンの根本にこんなサビが。交換したのは10本以上です。
151121-153434.jpg

ピンを交換して高さや傾きも調整します。
151121-154123.jpg


なんとか無事に終了。
ありがとうございました。

ひらめきこの記事でピンときた方はexclamation×2・・・・

晴れピアノ調律や修理のご相談、ご依頼は
ピアノ調律師 片桐 までお気軽にメールください
(クリックするとメールフォームが開きます)。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2015年11月18日

チェンバロ出動

本日はあいにくの雨日和。
ピアニストK女史の録音会の企画でホールにチェンバロを持ち込みました。
忙しかったので画像はありません。

バッハプログラムなのでピッチはa=415Hz。
ヴェルクマイスター第3調律法としました。

豊かに響きます。
良い感じですね。

癒やされます。


posted by 片桐 健 | チェンバロ、フォルテピアノ
2015年11月16日

ホルーゲル出荷

ながらく修理でお預かりしていたホルーゲルも完成し本日出荷です。

運送屋さんが来るまで午前中は最終チェック、昼前に無事にトラックに積み込まれました。
imgp5426.jpg

あらためて見ますとヨーロッパのピアノのような背面が特徴的です。
imgp5427.jpg


ほっと一安心。

このピアノは岡山市のお客様のところまで運ばれます。
道中無事で届きますように。


さて、散らかった工房を片付けて次の修理に備えます。
posted by 片桐 健 | ホルーゲルのレストア修理
2015年11月15日

教室の照明をLEDランプに交換

教室の照明をLEDランプに交換する作業。

数が多いので少しづつ進めております。

今回は天井のダイクロイックハロゲンをLEDランプに交換しました。
光っている方です。
imgp5420.jpg

この井桁は5mくらいの高さにありますので、電球の交換は米国製のランプチェンジャーを使います。棒を伸ばすことで吹き抜けのような高い天井でもランプが交換できます。

いつか器具を交換するときは足場を組まないとダメでしょうね。
上昇下降するワイヤー装置を設ければよかったとも思います。

この照明回路はもともと調光装置が入っているので、使用するランプは調光対応で挟角、100w相当の明るさのLEDランプを探しているのですがそういった製品はなかなかありません。

今回買った製品は調光可能のLEDランプですが、点灯してしばらくするとちらつくことがあります。
調光ボリュームをわずかに動かすと止まりますので調光装置との相性があるのかもしれません。今後は調光することは無いと思うので調光装置を外してしまおうと思います。

同じく天井の大きい方のスポットライトはもとは調光器が入っていたのですが、以前調光できないタイプのLED電球に交換した時に調光器を外してしまいました。
まあ、レッスンで使うときは明るければ良いということでしょうか。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2015年11月13日

ピアノの先生宅でヤマハグランドとアップライトの定期調律

ピアノの先生宅でヤマハグランドG5EとアップライトU1Hの2台を調律

G5Eは使用頻度が高いので鍵盤ブッシングの摩耗が早く交換修理です。
今回は中音から高音にかけてこれだけの鍵盤のブッシングクロスを交換しました。
151113-093056.jpg

151113-102659.jpg

その後鍵盤を全部上げて内部清掃してから調律等作業にはいります。
151113-103701.jpg

ありがとうございました。


ひらめきこの記事でピンときた方はexclamation×2・・・・

晴れピアノ調律や修理のご相談、ご依頼は
ピアノ調律師 片桐 までお気軽にメールください
(クリックするとメールフォームが開きます)。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2015年11月10日

演奏会の調律

スタインウェイです。

151110-110240.jpg

ホールのピアノは専任のメンテナンス業者が入っていて定期的に整調整音など調整しているとのことですが、それでも私には調整不十分に感じます。

このスタインウェイも弦当たりを含む整音が不十分です。それを本番に向けて「整音はせずに」調律しなければなりませんので大変です。


おかげさまで無事終了です。ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2015年11月05日

ホルーゲル あとすこしで完成

57年前に作られたホルーゲルをレストア修理しています。

本日は整音の一環でケースを組み立てました。アップライトピアノはパネルなどを組み立てた状態で整音の最終確認をします。またパネルなどから雑音が出る場合もあるので慎重に作業します。

imgp5408.jpg

やはり上前、下前パネルの窓などから共鳴雑音が出ます。
対策しなければ・・・。
posted by 片桐 健 | ホルーゲルのレストア修理
2015年11月04日

ホルーゲル 共鳴の対策

57年前に作られたホルーゲルをレストア修理しています。

弦振動エレルギーが大きいので(音が大きいとも言えます)パネルなど軽く作られているところが共鳴共振しやすいようです。

鍵盤棚板のパネルが共鳴しているので対策しました。
木枠に薄板がはめ込みになっています。この薄板が浮いてカタカタ言ってます。
imgp5405.jpg

薄板の周りをネジで固定しました。
imgp5406.jpg

雑音が無くなってクリアな音になりました。

上前や下前パネルも同じような構造ですので対策が必要です。
posted by 片桐 健 | ホルーゲルのレストア修理