ピアノ調律やレッスンなどのFAQ専用ページを作りました。 こちらからどうぞ。

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2016年12月31日

今年最後の定期調律

ヤマハG3Eグランドとディアパソン132Eアップライトピアノの定期調律
ある保育園の先生のご自宅のピアノです。
保育園でのお仕事があるため例年12月31日にお伺いしています。

G3Eは私が以前レストアしたピアノで、その保育園の先生方が練習で弾いてタッチと音の良さに感動されるとのことです。ありがとうございます。

今回はダンパー止音とダンパー総上げの調整からはいります。
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整音と整調を見なおしすなどいつもの作業、グランドとアップライトをそれぞれ調律して夕方まで掛かりましたが本日はこれで完了です。

今年の仕事もおかげ様で無事に終わりました。
本年もありがとうございました。
来年も一層がんばります。

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posted by 片桐 健 | しごと日記
2016年12月30日

ヤマハW102ハンマー交換

ヤマハW102アップライトピアノのハンマー交換修理のご依頼をいただきました。

事前にピアノを調査しハンマーヘッドなど部品を注文しておきました。
今回はアベルのハンマーヘッドを使用します。

お引き取りしたアクション
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ハンマーはかなり減っています。
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アクション分解。ハンマーを外しています。
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ハンマーヘッドの準備。寸法を決めて穴開けします。
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2016年12月27日

張弦作業終了

G2Eの張弦作業。

高音部から・・
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低音弦も・・
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やっと張弦終了。
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高音部のアリコート駒
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中音部のアリコート駒
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次はアクション製作の作業に移ります。
2016年12月22日

キリスト教会で2台調律

先日、あるキリスト協会の会堂のヤマハアップライトピアノの定期調律で伺いました。
今回はそれに加えて牧師館のピアノも調律して欲しいとのご依頼がありました。

牧師館のピアノは牧師の奥様のピアノで奥様とお子様たちが使われています。
牧師さんも転勤があり何度も転勤で移動されています。

まずは会堂のヤマハU3Hをいつものように調律しました。
そのあと牧師館のピアノを早速拝見しますと同じヤマハのU3Hでした。

いままで赴任先の全国各地で何人もの調律師が入っています。
奥様にお話を伺うと数年前には弾きにくかったのでタッチを良くするように調整もしてもらったとのこと。
たしかに鍵盤深さなど変更の跡がありましたが白鍵と黒鍵の差がかなりチグハグしていてこれではより弾きにくかろうと・・・。

ほかにも直すべきことがいっぱいありましたが限られた時間、予算ではすべてを満足させられませんので
最重要課題から・・。
まず鍵盤高さ、深さをざっと見直し白鍵と黒鍵の差を平均化しなければなりません。
またハンマーアラインメントは不揃いで3本の弦にきちんと当たっていないので発音も不明瞭。これも酷いところからかいつまんで直し音色を揃えます。
その他ハンマーストロークも広すぎ、接近も広すぎ・・。
急いで各所直します。

調律して仕上げてお客様に弾いていただこうとすると、「調律の音を聴いているだけで、いままでと全く違って良い音、響きになったのがわかった」とおっしゃっていただけました。
協会で賛美歌の伴奏など弾いておられるので響きは十分ご承知のようで、ピアノでも四声が美しく響くのは大事なことです。
ご満足いただけてよかったと思います。
ありがとうございました。

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2016年12月12日

ヤマハグランド No.20

新規でヤマハグランドピアノ No.20の調律のご依頼をいただきました。
今や見かけることは少なくなりましたがNo.シリーズは往年の銘機ですね。

このピアノは某工房でオーバーホールされてありました。
レンナーハンマー、レスロー弦、全塗装など丁寧な製作の仕事でした。

オーバーホール後、複数の調律師さんが入っていましたが、残念なことに整調整音ができていません。

せっかくの良い木材で作られたピアノですから私がお引受したからには、まずは整調整音を整えたいと思います。

まず清掃。
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このあと、ハンマーが正確に弦に当たるようアラインメント調整をします。

ハンマーフェルトには肩のところに多く整音針が入っていて弦溝がつきやすい状態になっておりハンマーの形も崩れていました。
ハンマーフェルト整形をします。

整音はハンマーのボトムにも十分針を入れなければなりません。

最後に調律して完了です。
良い響きを引き出せたと思います。

ありがとうございました。

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2016年12月07日

ヤマハU1Dの調律

伺うのは昨年に続き2回めになります。

昭和31年製造ヤマハU1Dです。
製造より60年経ってます。

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昨年伺った時は30年近く調律してない状態で半音低かったのです。
それを440Hzまで上げておきました。

一年後でも幸いなことに調律も崩れてなく良かったです。

流石に60年経ちますと弦やハンマーの消耗劣化は進んでいます。
弦はいつ切れてもおかしくないし、ハンマーはフェルトの繊維が縮んで硬化して弾力がない状態です。
小さなお子様がピアノを習っていることもありお客様にはいずれ弦やハンマーの交換をお勧めしています。
この時代のピアノは今のピアノよりもはるかに良い材料で作られていますからレストアすればさらに良い音で弾いていただけます。

ありがとうございました。


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2016年12月06日

新規で伺いました。ヤマハSX101

新規でヤマハSX101アップライトピアノのご依頼をいただきました。
自動演奏のピアノプレーヤー付きです。

お客様のお話を伺うと、新聞広告で見た某社で調律の見積もりしてもらったけれどその内容や金額が不安になって断ったとのこと。
なんと10万円以上の修理見積もりだったそうです。
それはありえませんけれど・・・・。

放置期間や故障の内容によって実際の金額は様々になりますが、今回のピアノでは故障はなく調整で十分な状態だったので、調律料金は2万円(消費税別)でした。

バットコード切れなど故障があった場合調律修理額が5万円程度になることもありますが、必要なところはきちんと直し、必要でないところは無駄に費用は掛けないお見積りをいたしますので安心です。

さて、気を取り直して鍵盤下の清掃から始めます。
ホコリでいっぱいです。
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ハンマーのアラインメントはかなりずれていたので修正必至です。
後は自動演奏のソレノイドが張り過ぎていて鍵盤を持ち上げていたのでそれも修正。

調整調律後は随分と弾きやすくなったと思います。

ありがとうございました。


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2016年12月05日

張弦開始

張弦作業です。

今回はチューニングピンを打ち込まずに予め電動ドリルでねじ込みます。
そこへコイルを作って弦を巻きつける手順です。

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お客様など外の調律の合間に工房仕事をするのでなかなか進みません(泣)
2016年12月04日

新規のヤマハG3Eのお客様

新規のヤマハG3Eのお客様の調律に伺いました。

以前はレッスンにご使用でしたが20年ほど調律の間が空いているのだそうです。
お孫さんが使われるとのことで調律のご依頼をいただきました。

早速拝見しますと
問題は、鍵盤のブッシングクロスの摩耗がはじまり、ハンマーの整音がされていないので固めのペチャっとした音色でハンマーフェルトの弦溝が深く付いています。

鍵盤下など清掃しながら諸問題をクリアしていきます。
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鍵盤ピンがかつて潤滑剤を塗られたのが硬化して粘つきます。
ピンを磨いてスムースに動くようにします。

ハンマーはまずはアラインメントを取り正確に弦を打つように修正します。
本格的な整音は次回以降ということにして、まずは弦溝と弦当たりを修正。
左側がフェルトを削って弦溝を取ったもの。右のハンマーは弦の当たりが3本で違っています。
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今まで担当していた調律師さんとは私の仕事(調律)に対する考えは違うので、初めて伺うピアノでは一から基本的な作業がやり直しになります。
数時間掛かってやっと調律できるようになりました。

予定よりも時間がかかってしましたが仕上がりにはご満足いただけました。
ありがとうございました。
次回は1年を待たず早めに伺いますね。


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2016年12月02日

張弦の準備作業

張弦の準備作業をします。

フェルトで弦枕を製作、弦圧の最終確認などをしておきます。

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2016年12月01日

カワイKG-6Cの調律

半年前にご依頼があり伺ったのですがダンパー修理や断弦後の調律などもあり再度伺いました。

低音部でダンパーガイドホールブッシングクロスが擦りきれて無くなっていたのでそれを貼り直し、ダンパーフェルトも貼り直します。
ガイドホールクロスが無くなってしまったのでダンパーヘッドが弦からずれカタカタ雑音と止音不良でした。
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ダンパーフェルトを作りなおして
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きれいに納まりました。
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ソステヌートの調整不良でした。
ガイドのクロスが間違って付いていてロッドが外れています。
ロッドを巻き込んで取り付けられなければなりません。
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正しくはこうです。
ソステヌートの調整をし直しました。
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整調整音を確認して調律します。
こちらのピアノはハンマーが付け替えられていましたが残念ながら整音不良です。
倍音が不揃いなので調律が揃いません。これから時間をかけて整音作業をしていく必要があります。
また次回は半年程度でお伺いいたします。

ありがとうございました。

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