ピアノ調律やレッスンなどのFAQ専用ページを作りました。 こちらからどうぞ。

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2017年11月24日

張弦完了

先日から調律などの合間に少しづつ弦を張っておりました。
本日やっと張弦完了。

高音弦から
弦はドイツ・レスロー、チューニングピンは今回はドイツ・ディアマント。
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プレッシャーバーを取付
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低音弦に入ります。ドイツ・ゲーゲン銅線の巻線。
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弦を弾きながら調律して張弦完了。
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私が師匠と仰ぐバイオリン(ガンバ)製作者の山本ストリングハウス山本氏から教わったことに「軽く弦を弾いてプーンと豊かに鳴るような楽器を作る」とありましたが、私はピアノでもそれを目指しております。
今回のヤマハU3Gでもそれができるように調弦したつもりです。

このあとアクションを製作して音が出るのを楽しみに次の作業に入ります。
posted by 片桐 健 | S様U3Gレストア修理

ベーゼンドルファー200の定期調律

今日はベーゼンドルファー200の定期調律に伺いました。

このピアノはかつて他の調律師さんが担当していましたが整音に失敗してハンマーがパンクしていたのです。ハンマーの肩に針を入れすぎてフェルトが切れていました。こうなったらピアノ本来の音は出ません。
私が受け継いでからハンマーを交換して復活させました。
それからもう15年くらいになりますでしょうか。
いまでは本来の音を取り戻し豊かに歌えるようになりました。

さて、内部清掃から。
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今日はハンマーファイリングと整音もしておきます。

お客様は声楽家(ソプラノ)ですが、ピアノの仕上がりにはいつも大変ご満足いただいております。
ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記
2017年11月20日

部品到着

やっとドイツからハンマーやチューニングピンなど部品が到着。
今回はちょっと時間がかかりました。

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これで張弦作業を始められます。
posted by 片桐 健 | S様U3Gレストア修理
2017年11月19日

鉄骨フレーム載せ作業

鉄骨フレームをピアノに載せます。

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その後弦圧(駒圧)調整。大まかには分解時にしておいたので微調整です。

フレームが取り付いたら弦を張るための準備作業。
ピンブッシュ入れと穴開け、弦枕フェルトなどの接着です。

posted by 片桐 健 | S様U3Gレストア修理
2017年11月05日

U3Gレストア作業いろいろ

響板作業

サンダーで響板表面を均し目止剤を塗ります。
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目止剤が乾いたら響板にレンナー社製アルコールニスを塗って養生します。
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響板ニスが乾くまで時間がかかるので他の作業を進めます。

まずは鉄骨フレーム作業。
汚れ、錆などを落とし脱脂後金粉塗装。
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鍵盤は白鍵アクリルを貼り替えます。
古いアクリルをはがしたところ、木口はまだこれからです。
今回はお客様のご要望でベークライト黒鍵はそのまま使います。
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posted by 片桐 健 | S様U3Gレストア修理