ピアノ調律やレッスンなどのFAQ専用ページを作りました。 こちらからどうぞ。

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2018年07月17日

U7H分解中

棚板も外しました。
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フレームをしげしげと眺めどうやったら改善ができるかイメージを膨らませております。
posted by 片桐 健 | S様U7Hレストア
2018年07月16日

U7H分解中

U7Hを分解しています。

サイレントユニットなどを取り外し、鍵盤に付けてある光センサ用のシャッターとか全て外します。
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このピアノのフレームは背面の支柱にネジ止めがされていません。
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支柱も4本に減らされています。
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このため弦振動エネルギーがピアノ本体に充分伝わらないのではないか。
このことが幅広い駒と相まって次高音から高音にかけて響きが不十分な原因なのではないかと考えています。
posted by 片桐 健 | S様U7Hレストア
2018年07月15日

弦も張り替えてみました

テスト用のハンマーをつけた音をいろいろ整調や整音を変えながら確かめているのですが、もうひとつ希望の方向が見えません。まず余韻はヤマハハンマーよりもずいぶんと出ますがなによりも音に威力がない。

試しにレスロー弦に張り替えてみました。
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伸びは更に増えましたが、やはり威力は出ません。
ヤマハハンマーはアタックは強いので一見威力が有るように感じますがすぐ減衰してしまうのでやはり物足らないのです。

この問題点は何か・・・。

おそらく駒ではないかと考えています。
駒が大きく振動を止めてしまっているのではないか?
またこのピアノはとても重くパネルや親板などの部材が振動を吸収している可能性もあります。

どうやって解決しましょうか・・・。

posted by 片桐 健 | S様U7Hレストア
2018年07月10日

音色などの調査

修理の方針を決めるため調査を続けています。

問題点を探るため、試しにレンナーやアベルのハンマーを取り付けようと部品を用意しています。
ハンマーは過去の修理で余ったもの。

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posted by 片桐 健 | S様U7Hレストア
2018年07月09日

U7Hレストア開始

定期調律のお客様からレストアのご依頼をいただいたヤマハの高級機種U7Hです。
本日工房に入りました。

さっそく調査をして問題点を探っていきます。
このピアノは定期調律に伺うまえからヤマハ純正の後付けサイレントが付けられてました。
サイレントの問題点をお話してサイレントを使わないことを前提にした整調に戻してあります。

サイレント機構が付いています。コントローラは既に外してあります。
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工房に入ってからじっくりと音を聴いてみますと、まず深い音、伸びの有る音が出ません。

そこでサイレント機構を外してハンマーの整音をしながらさらに探ってみました。
いくら整調でサイレント機構がかかわらないようにしていてもそのときと比べて、ハンマーストップレールがあったためかまたはダンパーストップレールを戻したためか、少し深い音に戻りました。
あらためてサイレント機構がアクションの動き、音色に及ぼす影響を思い知らされた感じです。

ハンマーストップレールを外してダンパーストップレールを付けて整調や整音のポイントを探っています。
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posted by 片桐 健 | S様U7Hレストア
2018年07月07日

弱音域の音色

私がレストアしたピアノの特色として
弱音域の音色のタッチによる変化が上げられます。
もちろん強音もしかりです。

およそタッチによって音色が変えられないと音楽の表現はできないわけですから、きちんとした楽器である以上タッチの変化イコール音色の変化です。

しかしながら、それが実現できているピアノは少ないのではないかと思っています。

演奏会でホールのピアノの調律に呼ばれていっても、会場のピアノは調整が不十分でそういった音色が出せないことはたくさんあります。音楽教室や家庭のピアノなら尚更かもしれません。

先日レストアしてお納めしたヤマハU1Eもオオハシピアノもアップライトながらその弱音をだせる性能と言ったら国産ピアノ以上、ヨーロッパピアノでもグランドピアノの上級機種をしのいでいるのではないかというくらいです(お客様談)。

さてこのように、音楽とそのためのピアノを考えることがピアノ調律師の仕事だと思って日々過ごしております。
posted by 片桐 健 | しごと日記