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2019年07月10日

ウィルソンA250の調律

ウィルソンA250アップライトの調律に伺いました。

昭和50年代前半に作られた浜松楽器製造というメーカーです。

さて、問題がいくつかあって・・・
次高音部駒がフレームに触りそうです。隙間が0.何ミリしかありません。コピー用紙くらいです。
響板の振動が制限されているようです。
dsc_0921.jpg

フレームの両側が同じ状態です。
dsc_0922.jpg

というわけでノコギリを使い切って隙間を広げました。
少し音の伸びが増えたようです。
フレームと駒が接触してしまったピアノもいくつか見ましたが製造時は隙間が充分あったはずです。
製造から年月が経って響板や駒が変形して伸びたりするんでしょうね(笑)

ついているロイヤルジョージハンマーはカチカチに固くキンキンの音で「ピアノの音色」ではないので針入れをしておきました。
dsc_0923.jpg

鍵盤の深さもまちまちで音色が揃いませんから整えておきます。
調律して完了です。

ありがとうございました。
posted by 片桐 健 | しごと日記